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ラジエーターの異常に注意

ラジエーターの異常が事故車に及ぼす影響とは?

ラジエーターとは自動車の部品の一つであり、エンジンの中の温度を加熱しすぎないように温度調整をする役割を持っている部品になります。

殆どの場合これは自動車の前面に取り付けられており、自動車のフロントから見れば本体を確認することが出来ます。
この部品の中にはクーラントと呼ばれる冷却水が封入されており、ラジエーターの内部で冷却されたクーラントがホースを経由してエンジン内にある水路を循環することによって、運転中に加熱していくエンジンを冷やし、正常な状態に保つという役割を持っています。

冷却されたクーラントは熱を持ったエンジン内を通り抜ける際、エンジンに蓄積された熱を奪ってエンジンを冷やします。

そこで過熱されたクーラントは循環していく過程で再び冷却されて、またエンジン内を通るときに正常に冷却できるようにしつつ車の中を回っていきます。

しかし一度事故車となった車、とくに車のフロントから他の車や電柱などに衝突するといった事故を起こした事故車の場合は、このラジエーターの中に封入されているクーラントがもれ出てしまっていたり、取り付けられているフィンが折れてしまうなどして正常にクーラントを冷却できないといったトラブルが発生してしまうことがあります。

こうなってしまうと運転している間に過熱していくエンジンを冷却することが出来なくなってしまいますから、エンジンがオーバーヒートを起こしてしまい、エンジンの中にあるピストンなどが焼きついてしまって正常な走行が出来なくなってしまう恐れがあります。

事故車を修理する際には、こうした事態を防ぐためにラジエーター周りの詳細なチェックや修理が必要となるのです。

また特に、比較的軽微な事故の場合は目に見えるほどの漏れが発生していない場合があり、走行しているうちに一滴ずつクーラントがもれていってしまって、事故発生から暫くしてからその漏れに気づくといったケースが発生してしまうことがあります。
事故車のメンテナンスや修理を行う際は、特にこういった点に注意をして点検・修理をするようにすると良いでしょう。

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